2014年1月15日水曜日

  まつだいの食事②

今日は小正月でしたね。
そこで今回は、まつだいの郷土料理の「いちょっぱ汁」の紹介です。

   


ご馳走(ごっつお)                          いちょっぱ汁  
                           おやっこ村 レシピ・野菜情報№ 1より
 
 越後松代では、昔から、祝いごと、お客様のもてなしに、地元で採れた野菜、山菜、きのこや、地場産の原料を用いた豆腐等、10品目程度を使った、手間のかかった美味しい「汁物」です。
 名前の由来は、主菜の大根、人参等を“いちょうの葉”の形に切って出したこと、と伝えられています。
 
 
 
材料: 大根、人参、ごぼう、昆布、銀杏、里芋、焼豆腐、ぜんまい、椎茸、こんにゃく
                                       (季節により変更あり)
こんな感じで野菜をたっぷり使います
(写真では大根ばかり映ってますが・・・)

 
(調理方法)

1 大根をいちょう切りにし、ゆでて絞る。
 
2 こんにゃく、にんじん、さといもはそぎ切り、油揚げは三角に切る。ぜんまいは3cmくらい、
  焼豆腐は5つ程度にそぎ切焼豆腐は3~5つにそぎ切りにする。

3 油で打豆をいため、材料を全部いためる。焼豆腐は別鍋で砂糖 、しょうゆ、塩少々とだし  汁で味付けをする。

4 水を入れ、煮干を粉にしてガーゼに包んで入れてひと煮立ちさせる。

5 水を足し、味をととのえて、材料が柔らかくなるまで20~30分中火で煮る。

6 上に焼豆腐を2~3切れのせる。

各家庭で、味付け・作り方も違ってくるようですが、一度試してみては。
では。