準備が進んでいます。
松代の冬の一大イベント、「越後まつだい冬の陣」が今週末3/12(土)13(日)に迫ってきました。今年で29回目です。「のっとれ!松代城」で県内外からも有名なイベントですが、地元の方々は屋台を出したり、手作りみこし合戦に出場するなどして、このイベントを盛り上げています。
おやっこ村では、今年も屋台を出します。今日はその仕込み作業が行われました。
今年は例年より多い8頭分?の豚のモツを用意したそうです。
モツの仕込みはわけしょ(男の人)の仕事と決まっています。
焼き鳥を600本手作業で串うちし、販売した年もあったそうです。すごいパワーだ!
モツ煮独特のにおいが立ち込めています。
出来上がりをいただきましたが、ほんのり甘みもあり、イベント会場の寒い中で食べたら、とっても温まると思います。
おやっこ村とは関係ありませんが、
これは、千年集落で作っているみこしです。
12日(土)の夜に行われる「雪上神輿活き!生き!合戦・雪中花火」に出場します。
ほぼ毎年出場していて、今年は子ども用と大人用の2つのみこしを出します。
写真は子ども用みこしでまだ骨組みだけですが、完成したものは子供たちの手も加わり、だいぶ賑やかなものになっています。当日の子供たちの衣装にも注目です!!ぜひ応援しに来てほしいです!
これは、みこし合戦の前に行われる「ぼんぼ様」(賽の神)用の「とば」編みの様子です。
毎年、松代中部地区のわけしょが協力して作ります。わらも分担して持ち寄っています。
※わけしょ(若い衆)…このあたりの方言で、男の人を意味します。年齢が若くなくてもです。とば編みをしているみなさんは主に70代以上です。みなさんお元気です。手際がいいです。
ぼんぼ様づくりは、前日の11日(金)に行われます。
※とば…ぼんぼ様の表面を覆うようにして巻く、わらを編んで作ったものを呼ぶようです。
地域のみなさんのパワーに圧倒されながら、準備が進んでいる今日この頃です。
イベントの詳しい案内→第29回 越後まつだい冬の陣
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