2015年5月7日木曜日

米作りは共同作業

種蒔きも一段落

4月下旬から5月初めにかけて、太平、池尻、千年集落の米の種蒔きの手伝いに行ってきました。
米作りといえば、まず田植え!と思いつく方が多いかもしれませんが、それまでには苗の準備があります。農協などにお願いする方もいらっしゃいますが、そうではなく、全て自分のところで行うと、種籾の選別など、3月から始める方もいるようです。

 
機械化が進んだとはいえ、お米を作るのには、やはり住民同士の協力が必要だなと感じました。昔は「結い」といって、田植え、稲刈り、茅葺屋根の吹き替え作業など、住民が協力し合って作業をしていたそうです。大変な作業でも大勢で行うと早く終わるし、休憩中のおしゃべりも楽しいものです。