2014年11月20日木曜日

八王子いちょう祭り参加

2014年 11月15・16日

今年も八王子いちょう祭りに出店しました

しばらくぶりのブログ更新です。
いちょう祭りは2日間晴天に恵まれ、50万人ほどの
来場者があったようです。
おやっこ村は昨年と同じ場所に出店しました。
昨年の反省から、
・重たいものは売れない
・自然薯は人気
・汁物は売れるが、材料費をかけすぎると収益が少ない
・米は無農薬・天日干しなど、高い物が案外売れる
・試食、呼び込みなど、誘客の技が大切・・・・・・などなどを
配慮した結果、2日間で用意した物は完売!
御苦労様でした。
 

米は一斗升に入れて
1合升で売るといいよ
うです。
祭りだから、いい米を
食べてみようという
気持ちになるのか
高い米が売れるのです。






野菜は100円から200円程度。
サトイモやハヤトウリが売れました。
スーパーのものとは鮮度がちがう
ことは一目瞭然。
でも野菜は儲からないんだよね-。
重たいばっかりで。
まあ、気持ちだから・・・・。

 おやっこ村の看板娘デビュー!
すげ帽子が魅力的。
地域おこし協力隊のおねえさん
いい仕事してますね。






松代のPRも大切。
棚田パンフレットも
配布しました。

もうけよりも参加す
ることに意義ありか?
また来年も行きますよー。

2014年9月21日日曜日

あっという間に稲刈り終了!

 
9月21日、どこもかしこも稲刈風景一色の日曜日
土・日とお天気に恵まれ、あっという間稲刈りが終わってしまいました。
今は機会で刈るのがほとんどですが、今年は夏の間雨が多かったので
倒れてしまった稲も多く、部分的に手刈りをしなければならないところも
ありました。
松代ではまだ「はさかけ米」として天日干しをしているところもあり、
昔ながらの風景も残っています。
まだしばらくは、集落に稲穂の香りが残ります。
今日は、実践女子大の女の子が三人、稲刈りの手伝いに来てくれたそうです。
御朱印ガール、山ガール・・・・等々はやりの「〇〇体験女子」の呼び名が
流行っていますが、松代のような里山で米作り体験にハマる女子は、
「棚田ガール」と言われているとか・・・・。

最近、多いんです。農業体験を
しに来る都会のカワイイ女の子が。
お嫁に来てくれないかナー。
はさかけ米はほとんど自家用として
手間暇をかけています。 機械代を
稼ぎ出すだけでも農業は大変です。
先祖伝来の田んぼを荒らすことは
できないという思いでみんながんば
っています。
昔は一町歩もあったら十分暮らして
いけたのにねえ。

今は二町歩あっても「」趣味の園芸
だよ」とあるオジサンが言っていました。
勤めの給料を注ぎ込んで機械を買って
いるのが現実だからです。

2014年9月7日日曜日

収穫の秋

もうすぐ新米届けます

秋・あき・アキ・・・・集落には稲穂の香りが漂い始めました。

このあたりの稲刈りはこれからボチボチ始まります。
新米に塩辛、新米にイクラ、新米にノリ、
新米に刺身・・・ご馳走はなくてもそんなシンプルなメニューが
うれしい新米はもうじきです。お待ちください。
今おやっこ村はこんな感じです。






2014年8月27日水曜日

杉並おやじ遊友塾交流(2)

都会人(?)草刈り機に初挑戦

28月24日(日)
杉並おやじ遊友塾の皆さんからふれあい市場の整備を手伝って
いただきました。
来年、大地の芸術祭の会期までにこの場所にビオトープを作り
多くの方から立ち寄って遊んでいただける場所にしたいと計画中です。
地場産物の販売、湧き水のビオトープ(メダカすくい)、足湯ならず
足清水・・・・など、構想がふくらんでいます。
それまでにはまず環境整備、そして草刈りなど、労働力が必要なのです。
おやじ遊友塾の皆さんには、はじめて草刈り機に挑戦していただきました。
でもさすが元気な「おやじ」の皆さんはすぐにマスターし、2時間ほど汗を
流してくださいました。感謝!感謝!
労働の後は芝峠温泉・・・そして車で10分ほどの山あいにあるそばや
「清兵衛」で石臼引きの地そばを味わっていただきました。



杉並おやじ遊友塾のみなさんと交流

松代おやっこ村と杉並おやじ遊友塾のみなさんの交流

8月23日(土)・24日(日)
杉並区で活動している「おやじ遊友塾」のみなさん6名がおやっこ村との
交流会と環境整備活動に参加してくださいました。
23日の夜は酒宴にておやっこ村理事の皆さんや地域住民と情報交換。
途中、楽器の演奏も披露していただき、ミニミニコンサートに発展。
十日町の地酒を堪能し、お互いの活動を紹介し合いました。

ケーナなど、アンデスの
民族音楽グループの
活動もされているとか

趣味の域を超えて
杉並区でコンサートを
されているそうです。

松代でもやっていただこうかな。




                               どこでも「おやじ」が集まれば
                               いつでも酒がすすむのは同じ。
                               経済がまわり・・・これもある意味
                               社会貢献活動か?

2014年7月30日水曜日

乾燥ドクダミの出荷

7月30日 
がんこ茶家に2回目の乾燥ドクダミを出荷しました

梅雨が明け、ドクダミの乾燥ができるようになったので、
今日はたくさん出荷することができました。
段ボール33箱、極小集落集団の「おやっこ村」としては、
お年寄りのみなさんががんばったということです。
松代出身の社長から、松代のドクダミがほしいと言われ
みなさんはりきってくださったようです。
正真正銘、棚田の周辺から採取したドクダミです。

茅の間に自生するドクダミ・・・・これも乾燥して段ボールに入りました 





菅刈集落のドクダミ
これだけ集まりました!

 夏の花の追加です。

夏の花

暑いけど夏の花は満開

梅雨が明け、夏の花たちが「見てよ!」とばかりに咲いているので、
ブログにアップします。
新種の花は弱いけど、昔からある花はやっぱり強い。
民家の周りでは、おばあちゃんたちが毎年花を咲かせます。
たくさんの人に見てもらった方が花も嬉しいことでしょう。








2014年7月23日水曜日

おやっこ村ふれあい市場開店



おやっこ村ふれあい市場はじまりました

冷たいわき水で冷やした野菜の丸かじりもできます。

野菜の収穫が始まり、ふれあい市場も開店しました。
毎週土日が営業日です。野菜が多く収穫できるようになると
水曜日も営業します。
国道253号線を通る機会がありましたらぜひお立ち寄りください。

今日、ドクダミの花を撮影しましたので掲載します。
ももうじき収穫も終わりです。
今、おやっこ村のお年寄りががんばって収穫・乾燥中です。
19日にがんこ茶家に初出荷しました。
「新潟の十日町で育ったどくだみ茶」が製品になるのが楽しみです。










 

松代観音祭り(2)

松代観音祭り(2)

花火の宴と夜店でにぎわう商店街

19日の夜は商店街も歩行者天国となり、人々が集います。
カールベンクスハウスでドイツビールを楽しんだり、花火見物を楽しんだり、
思い思いの場所で夏の夜を満喫します。

 松代の花火は駅の裏側、渋み川沿いの
山の斜面で打ち上げるため、国道や
商店街から大変よく見えるのが特徴です。
音や振動まで響いて迫力満点です。
 夏まつり定番の水風船(ボンボン)も
最近はキャラクターものなど様々です。












                               商店街中心部にあるカールベンクスハウス
ではドイツビールが楽しめます。
オープンカフェ形式の屋外テーブルや
味わいある古民家風の屋内で人々が
集い、賑わいのある一角になりました。

       
 

2014年7月21日月曜日

松代観音祭り

7月19・20日 松代観音祭り

古い歴史のある観音祭り(かんのんまつり)が行われました
新しい松代小学校わきにある「十王堂」に祀ってある観音様に由来する
お祭りです。
露天・屋台・様々なパレード、そしてステージショー、花火など盛りだくさんです。
特徴は、保育園年長児の稚児行列、小学生のマーチングパレード、中学生の
農耕時代行列など、子どもたちが参加する場の多いお祭りで、この二日間は
子どもたちもおおいに楽しみ、祭りを盛り上げます。
2日間とも天気予報は最悪状態だったのに、様々な行列も19日の花火も雨に
遭わずに実施することができ、奇跡的でした。
 


十王堂(じゅうおうどう)の
大般若(だいはんにゃ)。
地域のお寺のお坊様と
あんじゅ様7名によって
行われたお経の大合唱
です。
中央が本尊の馬頭観音。







稚児行列は松代保育園の
年長児。
保護者も付き添い、我が子の
晴れ姿の写真撮影です。
マーチングバンドは松代小学校の
児童。学校統合でパレードの人数も
増え、迫力が増しました。

決めポーズもかっこよく、すばら
しい演奏でした。
新しい衣装も映え、祭りを華やかに
してくれました。









松代中学生の農耕歴史行列
古代から現代までの農民の
衣装を身につけ、農具をもって
行うパレードです。
中学生も地域貢献がんばって
います。

2014年7月2日水曜日

7月1日

ドクダミの出荷始まります

ドクダミは健康茶の代表的な原料ですが、近年、
里山の手入れが行き届かないせいか減少して
います。今、里山で白い花がよく目立ちます。
 

旧松代町蒲生出身の「がんこ茶家」社長が、松代
地域のドクダミを出荷してほしいということで説明
に来てくださいました。
神奈川県で健康茶・中国茶等多種類にわたって
生産している会社です。
「何かの形で地域貢献したい」という社長の思い
もあり、パッケージも十日町のPR度バッチリです。
8月後半にはアマゾンでも買えるようです。












中央で説明しているのが山岸英明社長










2014年6月26日木曜日

井戸復活への道

6月初旬、太平集落にある井戸を復活させよう!ということで、
井戸の大掃除を行いました。

今は見る影もありませんが、昔の旧道の脇に位置するこの井戸、
道を行き交う人々も立ち寄って水を飲んでいました。
かの上杉謙信も、絶対に、飲んだに違いありません(笑!!


周囲の草を刈って、下の道からの通り道をつくるために草を刈って、
井戸掃除の作業開始です。

水を抜いて。。。最初は鉄色をした水が出てきますが。。。


 底の方になるときれいな水が出てきます◎




井戸の近くに住むおいじちゃんが中に入り。。。。。
















周囲についているヘドロをこすり落とし、きれいにしていきます。
















そしてその汚れを汲み取ります。
















この井戸のすばらしいところは、なんと井戸が2つ並び、
1つ目の井戸に溜まった湧き水の澄んでいる部分が
もう1つの井戸に流れ込んで溜まる、という点です。
なんてすてきな井戸!!

2つの井戸をこのように大掃除して、1つ目の井戸から
2つ目の井戸に水が流れ込んでくるのを待ちます。

・・・・・・・・・・・・・きました!!

最後にはしごを引き上げて。。。。こんなに深いんです。
かくして、井戸復活!!
井戸の底には何本かパイプがあって、そのうちの1本は
太平の青空市場の小屋裏へつながっています。

今年の夏は、打ち水で涼やかな青空市場を開けそうです。