2015年3月31日火曜日

冬のおわり

不思議な光景

雪のあまり積もらなくなった3月中ごろから現れました。
何でしょうか、この物体は?
雪を早く溶かすために、ショベルカーで、持ち上げているそうです。豪雪地ならではです。
 
天気の良い日が続いているので、1階に取り付けていた羽目板を半分、外しました。雪の重さから、窓を守るために羽目板は欠かせません。

一番積もる時期は、1階部分は雪に埋もれます。
投雪機で飛ばしていただいたので、だいぶ減りました。

羽目板を外すと、室内の明るいこと!!
松代での初めての冬。今年は屋根の雪下ろしを9回しました。
かなり引き締まりましたよ(笑)

こちらの地域の方が、高齢になってもいつまでもお元気なのは、こういった生活も関係しているのかもしれませんね。
雪の扱い方のお上手なこと、勉強になりました。


雪が溶けてくると、ふきのとうも顔を出してきます。ゆき割りそうも咲いています!
 
この時期が一番穏やかなのかもしれません。
 
春本番まで間もなく、忙しくなりそうですね!!
 
 
 
 
 

2015年3月29日日曜日

越後松代冬の陣

3月15・16日松代冬の陣 のっとれ松代城

まつだいおやっこ村の出店風景            
総合司会のおねえさんも武将のいでたちでがんばりました。


おやっこ村は
おでん・もつ煮・イカ焼きなど
まい年の定番メニューで出店








今年は2日間いいお天気で
人出も上々。

みこし合戦にはお別れとなった
「はくたか」の手作りみこしが
 登場しました。









十日町のゆるキャラ
ネージュ君が戦士入場の
先導になって登場









八王子のお兄ちゃんも
いざ出陣!




 のっとれ松代城の障害物
けっこうハードです。









中継をする司会のおねえさん

優勝者は凱旋パレードで
かご乗って勇ましく!
かごがソリになっている?
 

3月いろいろ

ちまたは春 松代はまだ積雪2メートル以上
今年の雪解けはいつ?

3月7日杉並おやじ遊友塾のみなさんが除雪体験

軒下に残った雪の山を
スノーダンプで運び出して
いただきました。 
道路の両脇にできた壁に
キャンドルを灯そうと準備
しています。 









作業が終わったら飲むぞー!













訪れていた日大生と記念撮影
後ろの壁は昼間作ったミニミニ
キャンドルロード




 
夜は川西で行われた大地の
芸術祭冬のイベント雪花火
雪原に埋められたLEDライトの
花畑に感動しました
 

2015年3月2日月曜日

小荒戸(こあらと)雪アート2015年

3.11を忘れないために


2011年3月11日、東北地方を中心に大きな震災に見舞われました。
翌3月12日、新潟県十日町市でも震度6弱を観測する長野県北部地震が発生、こちらでも多大な被害に見舞われることになりました。


小荒戸集落のみなさんは、大地の芸術祭で作家の方と協働して、作品制作を行ってきています。芸術祭は3年に一度、夏期に行われますが、冬期間も何か行おうと住民のみなさんは、2011年3月、雪のローソクアートを行おうとしていました。
しかし、前述の震災より、中止を余儀なくされたのです。


 

3月11日の大震災と翌日の長野県北部地震での被災に、深い因縁を感じとった小荒戸のみなさんは、この雪のローソクアートを、毎年3月11日に行うことに決めました。
震災で亡くなられた方の冥福を祈るとともに、今でも厳しい避難生活を送られている方に寄り添う気持ちで、この展示を行っています。




昨年の様子
 今年でこの雪アートは4回目を迎えます。震災から4年ということです。
あの日のこと、あの日感じたことをいつまでも忘れないために、集落のみなさんと想いをはせてみてはいかがでしょうか。






場所 : 新潟県十日町市小荒戸集落内

日時 : 3月11日 午後6時頃~ローソクの火が落ちるまで

 

参考 : 小荒戸集落 大地の芸術祭参加作品